貸借対照表(バランスシート)に眼を配る経営者が意外と少ない。
自社の本来あるべき姿を冷静に分析し、計画を立てる必要がある。
損益(PL)のみにとらわれていると足元をすくわれかねない。
債務超過にあるのであれば、なおさらである。
財務のデューデリで現在の時価に引きなおす必要があることはもちろん、固定資産の現金化や在庫の圧縮、売掛金の早期回収など打てるべき手は打って、身軽にならなければならない。
また、負債の部分では買掛金が滞留しているのであれば、取引先と交渉して、DDSやDESなどの手法も使えるであろう。
そうやって債務超過を解消して、債務償還年数をにらんで事業計画をたてなければならない。
本来あるべき姿と現状の姿との差異をどこまで埋めることができるか、経営者は常に目を配らなければならない。
会社経営は当たり前のことを当たり前にできるようになって初めて飛躍できる。
投稿者プロフィール
- Twitter:@tbc_tokyo
新しい投稿
- 2018.12.10人材採用・育成・評価人材招致の極意
- 2018.07.10独り言幸せの種蒔き
- 2018.04.13独り言君は船なり、人は水なり
- 2018.04.05経営者仕事は出会いで決まる
コメント