どたん場に追い込まれた会社がとるべき経営はとにかくキャッシュフローに徹することだ。
いついついくらの入金があって、いつ出金があるのか。
お金の出し入れについて敏感になることである。
資金繰りを良くするためには現金を滞留させないことである。
売掛金の早期回収、現金販売、在庫の圧縮、仕入先への支払延期要請、徹底した経費削減など
取りうる手段はなんでも実践する。
また、眠っている資産があるのであればとにかく売却する。
そうして血液(お金)の流れを正常に戻しつつ、チャンスを探ることになる。
今までの事業の中身を検証し、継続していけるだけの収益構造があるのかどうか冷静に分析する。
営業利益がでない状態での事業継続は困難を極め、ついには倒産へと行き着くことになる。
1円でもいいから利益がでるよう再構築する。
創業時点に戻ると思えばよい。
さらに社員の意識改革も必要である。
会社の現状を説明し理解を得、全社一丸となって前に進まなければ再建は程遠い。
全員が危機意識をもって事にあたれば業績は信じられないくらいに上がるものである。
あとはどんな時でも笑顔あふれる職場づくりに尽力しなければならない。
どたん場社長のやるべきことである。
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