これだけ情報が氾濫してくること、何が正しくて何が間違っているのか
迷う人も多いのではないだろうか。
巷で流行っている成功談などその最たるもので、こうすれば儲かる、
こうすれば加速度が増すなどと鵜呑みにする若者も増えている。
何のために働くのか、何のために起業するのか、この辺のところを
深く考える必要がある。
そもそも、稼ぐ、儲けるは相手があってのこと。
自分ひとりの力で稼ぐなんて間違っても思わない方が良い。
人は生かされているのであり、人の集合体である企業もまた社会に
生かされている存在である。
しっかりとした社会的使命をもっていないと淘汰されるのは
時間の問題である。
自らの使命を果たすために会社という道場で人格を磨いて、
一人でも多くの人に喜びを与えていく、その対価として報酬を
受け取るのである。
時間はかかるけれども、日々努力するなかで信用が得られ、
社会にも支持されるのである。
急ぐ必要はない。
亀のような歩みで一歩一歩進めばいい。
不器用であろうが、要領が悪かろうが、そんなことは取るに足らない
ことである。
起業することはそれほど困難なことではない。
問題はそれを維持継続していけるかだ。
決断に迷った時の判断基準は、それが世のため人のためになるのか
どうかという視点である。
人間として正しい生き方を始めたとき、自然と運が向いてくる
ものである。
華やかなるものには必ずその裏に種が隠されている。
凡人には見えず、心眼を開いていこう。
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