a0070_000197きた~

仕入先A社からの債権差押命令到達。

主要売掛先三社にいった。

得意先の社長からいったいどうなってるんだ、との電話が鳴る。

正直に話すも電話を切られた。

長い付き合いなのにこれで切れるのか。

また、きた。

次は銀行預金だ。

本社所在地から半径5キロメートルにある銀行全部だ。

口座はあらかじめ移しておいたので、押さえられるものはない。

その日の口座残高だけだから、翌日以降は出し入れできる。

な、なんと次は店への強制執行。

何を押さえるのか。

2店舗にきた。

執行官と相手方弁護士。

でも、セーフ。

新会社の登記簿謄本を見せると帰っていった。

他の店舗には来なかったらしい。

次々と追及の嵐だ。

でも、絶対にあきらめない。

必ず克服して復活するのだ。

当時の回顧録。

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