a0001_013644中小企業の人材採用戦略は大手とは自ずと異なってくる。

自社のブランド力に自信があればともかく世の中に周知されていないのが一般だ。

その中で優秀な人材を採用しようとすれば他社とは違った差別化を図らないといけない。

学生の応募動機を形成するために会社説明会など開いて自社をアピールしたりするのだが、

上手く伝えきれていないのが現状だ。

会社の「将来性」「安定性」「収益性」などの視点は銀行のみならず、近頃の学生はかなり細かく分析してくる。

上場企業と違って判断資料が少ないことも足踏みさせる要因だ。

ただ単に給料が良いとか、福利厚生が充実しているというだけでは差別化を図ることはできない。

会社のカルチャーをいかにアピールし、働く人の自己実現をどう図っていくのかを明確に打ち出せるかにかかってくる。

どんな会社にも企業理念というものが存在しているわけだが、それがどのようにして社会に還元され、結果従業員の

成長にどのようにつながっていくのかを端的に表現することは重要なことである。

 

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