竜馬はよく亀山社中(後に海援隊)時代に隊士に向かって下記のような檄を
飛ばしていたようである。
船も無く、金もなく、何もないときに、、、。
漢の高祖は大小70余戦に敗れたけれども、最後の一戦で項羽を討ち天下を
統一した。
人材に恵まれたことにもよるが、高い志とあらゆる艱難辛苦に耐えうる強靭な
精神力を身につけていたとされる。
敗戦を経験するたびに人間的に大きく成長できたとある。
家康もしかり。
遺訓で、勝つことばかり知りて負くることを知らざれば、害その身に到ると残している。
およそトップに立つ人間は大局を見据えて、一時の失敗に囚われることなく、その高い
志と不屈の精神で難局を乗り越える覚悟が必要である。
一時の挫折は自分を成長させる大きな学びの機会である。
それでも、立ち上がりまた挑戦していくことで必ず目的は達成できるものである。
人には無限の可能性があり、誰しも平等だ。
与えられた環境が必ずしもベストとは限らない。
だけど、その環境で精一杯努力することで次のステージが見えてくる。
要は人生の結果は自分次第なのだ。
弱き心に鞭打って日々精進できる人のみ夢を達成できる。
経営者が孤独なのは当たり前。
それに打ち勝つ精神力を培おう。
まだまだやれるはずだ。
自分で限界を決めてはいけない。
最後の一戦で勝てばいいのさ。
それまでは試練を肥やしに大いに人間性を身につけよう。
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