a0007_001922人はどたん場にならないと真剣にはならないとよく言われる。

もう少し、早く手を打てばなんとかなるものを末期症状に陥るまで腰を上げようとしない。

病気なども早期に手を打てば簡単に片付くものを、ぎりぎりの症状になって病院に転がり込む。

何事も早め早めの処置が必要であり、そういう観点から言えば「予防」の視点はすごく大切である。

予防医学、予防法学ならず、経営においても予防経営が大切である。

人間の体と同じで自社の経営状態を客観的に知るというのは口で言うほど簡単ではない。

医学と同じで年に一回健康診断があるように、経営も定期的に診断を受け早めの処置を講ずることが肝要だ。

成長を急ぐあまり枝葉を伸ばすことに忙しい経営者が多いが、見た目にどんなに枝振りが良くても根が培養されていないと枯れるのも早い。

根とは人・物・金であり、特に人の教育は経営の根幹を成すものです。

ここを事前に予防する、上手く機能するように仕組みを作ってあげる、自ら育つ環境を作ってあげるということが経営の要諦であります。

 

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