これだけ情報が氾濫してくること、何が正しくて何が間違っているのか
迷う人も多いのではないだろうか。
巷で流行っている成功談などその最たるもので、こうすれば儲かる、
こうすれば加速度が増すなどと鵜呑みにする若者も増えている。
何のために働くのか、何のために起業するのか、この辺のところを
深く考える必要がある。
そもそも、稼ぐ、儲けるは相手があってのこと。
自分ひとりの力で稼ぐなんて間違っても思わない方が良い。
人は生かされているのであり、人の集合体である企業もまた社会に
生かされている存在である。
しっかりとした社会的使命をもっていないと淘汰されるのは
時間の問題である。
自らの使命を果たすために会社という道場で人格を磨いて、
一人でも多くの人に喜びを与えていく、その対価として報酬を
受け取るのである。
時間はかかるけれども、日々努力するなかで信用が得られ、
社会にも支持されるのである。
急ぐ必要はない。
亀のような歩みで一歩一歩進めばいい。
不器用であろうが、要領が悪かろうが、そんなことは取るに足らない
ことである。
起業することはそれほど困難なことではない。
問題はそれを維持継続していけるかだ。
決断に迷った時の判断基準は、それが世のため人のためになるのか
どうかという視点である。
人間として正しい生き方を始めたとき、自然と運が向いてくる
ものである。
華やかなるものには必ずその裏に種が隠されている。
凡人には見えず、心眼を開いていこう。
すっきりしない天気が続きますが、どんな状況であれ、心を雲の上において
笑顔と感謝の気持ちを忘れず、しあわせの種を蒔いていきましょう。
皆様にとって素敵な一日になりますように。
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- Twitter:@tbc_tokyo
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