非常時の資金繰りは平常時とは異なる。
債権者からの督促が続くと、この判断を待ちがってしまう社長が実に多い。
最初に確保しなければならないのは、社長の給料である。
逆境にあって冷静沈着に物事を分析して、そのときのベストの決断をして
いかなくてはならない。
そのための軍資金だ。
その次に家族・従業員の給料、応援してくれる得意先への支払いである。
家族の応援なくして困難は乗り越えられない。
また、従業員のモチベーションを下げてはならない。
そして、消費税、所得税、法人税などの税金、社会保険料である。
滞納処分の速さは金融機関の比ではない。
国税徴収法という法律の下、絶大な権限をもっている。
次に、会社を最低限回していくための必要経費である。
家賃や水道光熱費・通信費等。
最後に、借入金である。
何よりも、大切なのは必ず乗り越えてみせるという社長の覚悟である。
あきらめない限り、打つ手は無限だ。
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