経営者
志を失わない限り、復活できる
破産や民事再生の法的整理や任意整理で第二の人生を歩む経営者はかなり多い。 二つのパターンがある。 ひとつは、サラリーマンとして知人の会社や新たな就職先でスタートを切る場合。 もうひとつは、もう一度事業家として復活するパタ …
流水の清濁はその源にあり
2016-05-20 経営者
およそ業績が下降し始めると経営者は得てしてその原因を社員に求めがちである。 営業成績が悪い、危機感が足りない、ぶら下がりだ等。 が、果たしてそうだろうか。 真の原因は経営トップにあることがほとんどである。 明確な道筋を示 …
徒に生きない信念
誰しも天からその人その人の使命をもってこの世に生を受けている。 天から与えられた素質・能力を最大限に活かし、世のため人のために尽くしていくことが 人生の意義であろう。 孔子はその著書「論語」のなかで、「吾十有五にして学に …
君は船なり、人は水なり
2016-05-10 経営者
およそ国が衰退するときは、元首がいずれも安きに居りて危うきを忘れ、 治に居て乱を忘れている場合がほとんどである。 船は水により浮き沈みするという当たり前の道理が見えなくなる。 いつの世も正しきは民意にあることを忘れてはい …
想いの強さが道を開く
2016-05-09 経営者
いま行き詰っていても嘆くことなかれ。 いま結果が出ていなくても焦ることなかれ。 強い想いがあれば必ず道は開ける。 昔、故松下幸之助氏が全国の販売代理店の社長を集めて会談したときにダム式経営の重要性を強調された。 ダムの中 …
経営者の覚悟
どたん場に追い込まれた会社がとるべき経営はとにかくキャッシュフローに徹することだ。 いついついくらの入金があって、いつ出金があるのか。 お金の出し入れについて敏感になることである。 資金繰りを良くするためには現金を滞留さ …
経営者の人間性
経営資源に限りのある中小零細企業では、経営者のもつ人間性というか、人格が非常に大きな重みをもつ。 経理部長にはA氏、営業部長にはB氏、また生産管理部長にはC氏といったように、それぞれの部署で意中の人物を持たなければならな …
運命を開く
わが師安岡先生の人間学講和で改めて興味をそそる記述があるので 簡単に説明したいと思う。 陰シツ録という書物の中で袁了凡の教えが紹介されている。 幼いときに父に別れて母の手一つで育った貧しい青年がいた。 あるとき老人に出会 …
コメント