中小・零細企業の経営コンサルタントの東京経営倶楽部です。机上論でない経験と様々な現場のノウハウを用いて問題解決策を提案致します。
スタッフブログ

事業再生

順境のときほど事業再生は光を放つ

一口に事業再生と言っても、必ずしも逆境、どたん場、崖っぷちに限られることではない。 むしろ、順境のときほど危機感をもち、事業の精査が必要となる。 いま当たり前に営業利益が出ているとしても、同じ仕組みで稼ぎ続けられることが …

a0800_001248

情報は現地・現物・現実で取りに行く

不振企業を取り巻く問題は様々だが、何が問題で何が課題なのかその会社の管理職、経営者自身が把握していな い場合が圧倒的に多い。 貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書をみればそれなりの問題点は誰でも浮かび上がる。 …

a1500_000008

債務超過でもまだあきらめない

債務超過であってもまだあきらめる必要はない。 現在の経営者の経営権を守りながら再生を果たす方法は存在する。 Aさんはアパレル事業を経営している。 主な事業部としては百貨店、デパートに服を卸している卸売事業部と楽天を利用し …

a0007_002181

私的債権者集会

A社にも銀行担当者からの問い合わせが頻繁である。 債務者区分を上げるため、または維持するために経営改善計画書の提出を求める銀行やDDSを利用した劣後債(返済の優先順位が低い)の提案等。 銀行によって採りうる手法は実に様々 …

a0070_000251

足元の鉱脈

中小零細企業の今後の生き残り策として、新たな商品、サービスを生み出す必要性があることは否定すべくもない。 だが、一歩踏みとどまって自社の付加価値がどこにあるのかを見直すいい機会でもある。 経営資源が限られている中小零細企 …

a0800_000131

本来あるべき姿

貸借対照表(バランスシート)に眼を配る経営者が意外と少ない。 自社の本来あるべき姿を冷静に分析し、計画を立てる必要がある。 損益(PL)のみにとらわれていると足元をすくわれかねない。 債務超過にあるのであれば、なおさらで …

a1180_013189

受注の分水嶺

これが実態か。 とある会社の応接室でデューデリを始めて1時間。 資金繰りの悪化を招く原因の一端を垣間見た。 売上総利益(粗利益)段階で赤字ならともかく、粗粗利益(付加価値)段階で赤字なのだ。 つまり、材料費と外注加工費の …

a0002_006791

逃げれば追ってくるのが借金の法則

銀行との交渉、サービサーとの交渉、仕入先との交渉、交渉にはいろいろある けれど、およそ債権者との交渉で一番大切な事は、相手の立場に立って、その 置かれている状況を良く理解または推察し、双方の立つ瀬を見出すことである。 債 …

a0070_000087

債権者代理人弁護士との交渉

債務の返済に関し、相手方代理人である弁護士のA氏が来社した。 私はコンサルの立場から、B社の再生計画について細部にわたって説明した。 こちらが提案した返済計画案に対し、到底呑めない、担保を出せ、連帯保証人 をつけろとかな …

a0070_000261

保証協会の求償権の消滅時効

代位弁済から5年で求償権は時効で消滅する(商法522条)。 保証協会付融資で返済が困難になった債務者は自己に対する債権が代位弁済日から どのくらい経っているのかを把握しておく必要がある。 具体的には、各銀行からの通知書に …

a0960_001948
« 1 3 4 5 »
PAGETOP
Copyright © TBC Tokyo All Rights Reserved.