敗軍の将、兵を語らず
2015-08-05 倒産社長の復活
人生波乱万丈、事業家として世に出たからにはあらゆる艱難辛苦に耐えていかねばならない。 決して弱音を吐いてはいけない。 たとえ一時負けたとしても、言い訳はするべからず。 その昔、唐の太宗が高麗征伐に向かい大敗して柳城に戻っ …
値決めは経営の要諦なり
どたんば企業の多くは値引き体質が染み付いていることが多い。 営業サイドで値引きが慣習となっており、営業力があると勘違いしている社員が実に多い。 商品には適正価格というものが必ず存在する。 製品化までの原材料費や人件費等の …
足元の鉱脈
2015-08-03 リストラクチャリング(再構築)
中小零細企業の今後の生き残り策として、新たな商品、サービスを生み出す必要性があることは否定すべくもない。 だが、一歩踏みとどまって自社の付加価値がどこにあるのかを見直すいい機会でもある。 経営資源が限られている中小零細企 …
本来あるべき姿
貸借対照表(バランスシート)に眼を配る経営者が意外と少ない。 自社の本来あるべき姿を冷静に分析し、計画を立てる必要がある。 損益(PL)のみにとらわれていると足元をすくわれかねない。 債務超過にあるのであれば、なおさらで …
受注の分水嶺
2015-08-03 P/L(損益計算書)事業再生
これが実態か。 とある会社の応接室でデューデリを始めて1時間。 資金繰りの悪化を招く原因の一端を垣間見た。 売上総利益(粗利益)段階で赤字ならともかく、粗粗利益(付加価値)段階で赤字なのだ。 つまり、材料費と外注加工費の …
代表取締役個人に対する破産申し立て
2015-08-03 債権者破産法的整理(再建型と廃業型)自己破産
事業が行き詰って返済もままならないときの選択肢として自己破産の申し立てを勧める弁護士の方が多い。 それでも何とか頑張って自力返済の道を選択する代表者は多い。 法人の自己破産を申し立てたら、代表者である個人の破産申し立ても …
心眼を開いて逆境を活かす
2015-08-03 倒産社長の復活
およそ事業とは困難の連続である。 谷底に落ちたときにその人の真価が問われる。 あらゆるものが自分から離れ、孤独に陥り、己の弱き心が現れる。 が、決して落胆することなかれ。 不遇の時にこそ見えるものが必ずある。 周りの反応 …
殿にその人の真価が表れる
2015-08-03 人材採用・育成・評価
およそ事業を推進していく過程で、攻めの戦いに長けている人は多いが、 退却、撤退をどう戦うかに関しては苦手とする経営者が多いようである。 支店や店舗を出店するよりも退店するほうが困難である。 人間はどうしても前向きな事に関 …
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